玄関前で買い物袋を床に置き、鍵を探す。 雨の日は傘を持ち替え、子どもが先にドアへ手を伸ばす。 顔認証パッドProなら、顔認証が使える位置で買い物袋を床に置く手間を省ける。 指紋認証パッドを選ぶ場合も、顔認証の有無より、家族が毎日どの方法へ手を伸ばすかを決めたい。
SwitchBot 指紋認証パッドは値引き前10,980円、顔認証パッドProは19,980円だ。 差額9,000円は、指を置く動作を顔や手のひらへ替え、交換電池を充電式へ替えるための費用になる。
指紋で足りる玄関にProを足す必要はなく、触れない解錠が必要な玄関なら差額の意味が出る。 2026年9月3日に日本向け公式ページで確認した価格と仕様を基準に、ドアの寸法、立つ位置、家族の逃げ道まで順番に比べる。
玄関で最初に決めるのは、触れるか触れないか
指紋認証パッドは、パッドのセンサーへ指を置く。 顔認証パッドProは、顔を認証距離へ向けるか、手のひらをかざす。 両手が空いている日なら指紋の一動作で十分だが、買い物袋や傘を持つ日は、触れずに済むことがそのまま負担の差になる。

| 比べるところ | SwitchBot 指紋認証パッド | SwitchBot 顔認証パッドPro |
|---|---|---|
| 公式表示価格(2026年9月3日) | 10,980円(値引き前) | 19,980円(値引き前) |
| 主な解錠方法 | 指紋、暗証番号、NFCカード(Suica対応版あり) | 顔、手のひら、指紋、暗証番号、NFCカードなど |
| 本体サイズ・重量 | 112×38×36mm・130g | 131×65×30mm・205g |
| 電源・公式の目安 | CR123A×2、各1,500mAh/1日10回で最長2年 | 内蔵5,000mAh/1日10回で最長12か月 |
| 認証の位置 | 指をセンサーへ置く | 顔は60〜90cm、手のひらは約8〜25cm |
| 屋外設置 | IP65 | IP65 |
電池寿命はいずれも使用回数や環境で変わる社内測定の目安だ。 指紋認証パッドはCR123Aを買い置きする管理が必要で、Proは本体を外して充電する場所を決める必要がある。
Proの顔認証は対応身長120〜200cm、手のひら静脈認証も対応身長120〜200cmと案内されている。 玄関が狭い家では、60〜90cm離れて立つ場所とドアの開閉範囲が重ならないかを測りたい。
SwitchBot公式のキーパッド製品比較は海外向けモデルを含む一覧なので、サイズや電源方式の差をつかむ補助に使う。 日本向けの価格、バリエーション、対応範囲は、指紋認証パッドの公式ページと顔認証パッドProの公式ページを優先する。
キーパッドより先に、ドアの寸法と立ち位置を確認する
キーパッドを壁へ貼れても、内側のロック本体がサムターンを回せなければ解錠は成立しない。 SwitchBot公式の購入前ページは、錠前の表面が平らか、取り付けスペースがあるか、サムターンの頂点からドアまでの高さが足りるかを確認するよう案内している。

寸法の目安は、サムターンの回転軸中心からドア枠まで40mm以上、つまみの中心点からハンドルまで80mm以上だ。 これはSwitchBotの購入前ページに掲載された基準であり、数字を満たせばすべてのドアに取り付けられるという意味ではない。
特に、つまみを起こして回すだけのPATANTEは対応可能だが、つまみを起こしたうえで扉側へ押しながら回すタイプは使えないと案内されている。 上下に2つの錠がある家も、指紋認証パッド1台で登録できるのは一つまたは一組(ツインロック)のロックなので、ロック側の組み合わせまで確認する。
購入前に残す写真は、次の3枚で足りる。
- ドアを閉めた正面。サムターン、ハンドル、ドア枠の位置が分かるもの
- サムターンの横から見た写真。つまみの厚みと出っ張りが分かるもの
- つまみを回す前後の写真。回転角度とハンドルへの干渉が分かるもの
海外版のKeypad Visionを扱った独立レビューでは、uPVCドアのようにハンドルを持ち上げてから施錠する構造だと、ロック側に別の動作が残る例が記録されている。 海外の設置体験を日本の適合保証にせず、ドアの動作を増やす構造がないかを確認する材料として使いたい。
SwitchBot公式「ロックをご購入の前に」で型番、周囲の余白、回転角度を照合し、迷う場合は購入前にドアの写真と寸法を問い合わせる。 賃貸では、共用廊下側の壁へ貼ってよいか、退去時に原状回復できるかも管理規約で確認する。
指紋認証パッドは、予算と交換電池を軽くする
指紋認証パッドは、暗証番号やスマートフォンを探さず、登録した指を一度置いて解錠する方式だ。 家族の帰宅用に個別の指紋を登録しつつ、来客には番号やカードを渡す運用へ分けられる。

指紋は最大100組まで登録できる。 内訳は、常に有効な指紋と期間内に有効な指紋が計90組、緊急指紋が10組だ。 家族数だけで上限に届くことは考えにくいが、退去した家族や一時的な来客の登録を残さない管理は必要になる。
指先が濡れている、手袋をしている、乾燥や手荒れで登録時と状態が違う、といった日は指紋だけに頼れないことがある。 指紋を主役にする家でも、暗証番号かカードを一つ残しておけば、認証の不調がそのまま締め出しにならない。
電源はCR123A 3V電池2本で、各電池の容量は1,500mAhだ。 公式の商品ページは、1日10回の解錠で電池寿命が最長2年という目安を示しているが、予備電池の保管場所と交換担当を決めておきたい。 通知やアラーム、外出先からの状態確認などHubが関わる機能は、後の連携判断と分けて考える。
公式ページには「Suicaタッチ」と「Suicaタッチ非対応」のバリエーションが並ぶ。 交通系ICカードを使う家は、商品名だけでなく、選択欄がSuicaタッチ対応になっているかを確認する。
MacSourcesの海外レビューとThe Gadgeteerのレビューでも、海外版Keypad Touchの小さな本体、CR123A電池、Hubを足す機能の境界が扱われている。 海外版と国内の販売バリエーションは同一と決めつけず、寸法と電源の確認を日本向け公式ページでやり直す。
SwitchBot 指紋認証パッドの商品ページでは、「Suicaタッチ」の有無、対応するロック本体、購入時の割引表示を同時に確認できる。 この3点が自宅の使い方と合い、指紋が使えない日の暗証番号やカードも残すなら、Proへ9,000円を足さずに運用を組める。
顔認証パッドProは、触れない動作に9,000円を払う
顔認証パッドProは、顔認証と手のひら静脈認証を一台にまとめ、指紋、暗証番号、NFCカードも残せる。 荷物を置けない、手が濡れている、指紋を使いたくないという場面で、触れない方法へ切り替えられる。

公式ページの仕様は、3D顔認証、850nmの赤外線ライト、内蔵5,000mAhバッテリー、IP65だ。 顔の認証距離は60〜90cm、対応身長は120〜200cm、手のひら静脈認証は約8〜25cmの距離で使う。 電池寿命は1日10回の解錠で最長12か月という社内測定値で、実際の環境では前後する。
顔認証は、壁へ貼れば終わりではない。 公式サポートは、直射日光や逆光、眼鏡・サングラス・帽子・ヘルメット、髪で眉や目が隠れる状態が認証へ影響する場合を案内している。 眼鏡の有無や昼夜で別パターンを登録する方法もあるが、正面から日差しが入る玄関では、設置場所を変えるほうが先だ。
子どもが使う家は、大人と同じ位置に立てるかを実際の玄関で確かめたい。 公式サポートは子どもの認識精度を上げる方法として、80〜90cmの距離や、設置高さを地面から約1.3mに調整する方法を案内している。
顔情報の登録は、利用者の同意が前提だ。 SwitchBotのプライバシー資料では、収集した顔情報を認証機器内に暗号化して保存し、SwitchBotのサーバーや第三者とは共有しないと説明している。 登録後に削除する場合は、SwitchBotアプリの顔認証パッドから顔情報詳細を開く。
顔認証Proの差額は、認証方式の多さより、玄関で触れないための準備と充電式の電源に払う。 指を一本置く余裕があり、CR123Aの予備も管理できる家なら、Proの手のひら認証まで足す必要は薄い。 反対に、荷物を持った帰宅が多く、顔が使えないときも手のひらや暗証番号へ逃げたい家なら、9,000円の差を動作の削減として説明できる。
SwitchBot 顔認証パッドProの商品ページで、顔の距離60〜90cm、手のひらの距離約8〜25cm、家族が立てる壁面、対応するロック本体、充電方法を確認してから購入する。
ComputerBaseの海外版Keypad Visionのテストでは、眼鏡をかけた人で顔認証が毎回すぐには通らず、帽子やサングラスも認証に影響しうると記録されている。 Matter Alphaの海外版Keypad Visionレビューでは、uPVCドアのようにハンドルを持ち上げてから施錠する構造で、ロック本体に別の動作が残った。 どちらも日本向けの顔認証パッドProや自宅のドアへの適合保証ではないが、顔の正面に光が当たるか、ドアを開けるまでに別の動作があるかを先に確認する材料になる。
Hubは解錠のためでなく、外から状態を知るために足す
玄関前で指紋や顔を使うだけなら、キーパッドと対応ロック本体の組み合わせが先だ。 一方、外出先から施錠状態や解錠履歴を見たい、家族の帰宅通知を受けたい、遠隔操作を使いたい場合は、対応Hubが必要になる機能がある。

SwitchBot公式の商品ページも、通知・アラームや遠隔機能にはHub製品が必要と案内している。 玄関前の解錠だけで満足できる家は、Hubの費用と置き場所を最初から足さなくてよい。 外出後に「閉めたか」を確認したい家は、キーパッドの比較とHubの型・価格の確認を分けずに行う。
来客には、常用の指紋や家族用の暗証番号を渡さず、期間限定・ワンタイムの番号やカードを使う方法がある。 有効期限、削除する担当、番号を変更する手順を決めておけば、便利さを登録しっぱなしにせずに済む。
家族の一番困る場面に、主役と逃げ道を割り当てる
同じ玄関でも、帰宅する人の手の状態や身長が違えば、使いやすい方式は変わる。

| 玄関で起きる場面 | 主役にしやすい方式 | 残しておく方法 |
|---|---|---|
| 買い物袋や傘で両手がふさがる | 顔認証、手のひら | 暗証番号かカード |
| 手荒れ、乾燥、濡れた指、手袋 | 暗証番号、顔認証 | カードか物理鍵 |
| 子どもが低い位置から使う | カード、暗証番号 | 大人の指紋 |
| 家事代行や一時的な来客 | 期間限定・ワンタイム番号 | 管理者のカード |
| 生体情報を登録したくない人がいる | 暗証番号、カード | 物理鍵 |
顔認証を主役にしても、顔だけを唯一の入口にしない。 公式サポートが案内する逆光、眼鏡、帽子、時間帯の違いは、毎日の玄関で起きる変化だからだ。 指紋認証パッドでも同じように、主役を一つ決めたら別の方法を一つ残す。
顔情報や手のひら情報は、登録する本人の同意を取る。 子どもには親が使い方を説明する、来客には生体情報を登録せず番号やカードにする、といった家のルールまで決めておくと、製品の便利さと管理の責任を分けられる。
商品ページで最後に見るのは、5つの一致

価格はセールや在庫で変わるため、次の5点が同じ商品を指しているかを確認する。
- 指紋認証パッドは「Suicaタッチ」か非対応か、Proは「顔認証パッドPro」か。
- 公式表示価格は、指紋認証パッド10,980円、Pro19,980円の値引き前価格か。
- 自宅のロック本体が対応し、サムターン周囲の40mm・80mmの目安、表面の平らさ、取り付け高さを満たすか。
- Proは顔が60〜90cm、手のひらが約8〜25cmに入る位置へ家族が立てるか。
- 指紋版はCR123Aを予備込みで管理できるか、Proは充電できるか、どちらも暗証番号やカードを残すか。
ロック本体の候補や採寸を広げるなら、スマートロックを買う前の寸法チェックで、キーパッドより先に玄関の形を整理できる。 この5点のどれかが未確認なら、価格だけを理由に注文せず、商品ページと公式の適合情報を開き直す。
結論:一番止まる人から、玄関の方式を決める

指を置く一動作で困らず、CR123Aの予備も管理できるなら、SwitchBot 指紋認証パッドが判断しやすい。 10,980円の値引き前価格で、指紋を家族ごとに登録し、暗証番号やカードを代替手段として残せる。 Suicaを使う家は、対応バリエーションを選ぶところまでが購入判断だ。
顔や手のひらで触れる動作を減らしたいなら、SwitchBot 顔認証パッドProを選ぶ理由がある。 ただし、9,000円の差額が効くのは、顔の距離、光、家族の立ち位置、充電場所まで自宅で決まっている場合だ。
サムターンの型番や壁の余白を測っていないなら、どちらも注文を急がない。 玄関の一番困る瞬間と、認証できない日の逃げ道が決まったときに、同じ商品名の公式・楽天・Amazonの導線を開けばよい。




