SwitchBotの最初の1台|スマートホームハブ・プラグの選び方

日本のリビングに並べたスマートホームのハブ、スマートプラグ、温湿度計

エアコンのリモコンが見つからない、寝る前に扇風機の電源を切り忘れる、部屋の温湿度を確認してから判断したい。 SwitchBotを最初の1台に選ぶなら、家電の数ではなく、どの操作を減らしたいかで候補が分かれる。

Hub 2ならリモコンを探す手間を減らして赤外線家電をまとめ、プラグミニなら電源の消し忘れを減らせる。温湿度計なら、部屋の状態を見てから次の操作を決められる。

ハブを選ぶ場合も、Hub 2とHub 3では本体に画面とダイヤルがあるか、Matterで広げたい台数はいくつかが分かれ目だ。 2026年8月16日に公式ページで確認した税込価格は、Hub 2が9,980円、Hub 3が16,980円、プラグミニと温湿度計が各1,980円だった。 値引きや在庫は購入時に変わるため、カードとリンク先では型番・セット内容・表示価格を照合してほしい。

最初に決めるのは製品名ではなく、減らしたい一動作

SwitchBotを使う生活の入口を考える家族のイメージ
減らしたい家事からスマートホームを考えるイメージ

SwitchBotの製品は、同じアプリで扱えるという理由だけで同じ役割を持つわけではない。 赤外線家電の操作、コンセントの給電、温湿度の記録では、必要な設置場所も購入後に変わる手間も異なる。

減らしたいこと 最初に見る製品 できること 先に確認すること
エアコンやテレビのリモコンを探す Hub 2 赤外線家電をまとめ、温湿度や照度も確認する 家電に赤外線が届く置き場所
ハブ本体を操作盤として使う Hub 3 画面・ダイヤル・物理ボタンで家電や機器を操作する 本体を毎日触る場所に置けるか
間接照明や扇風機の電源を切り忘れる プラグミニ コンセントへの給電をスケジュール化する N極対応のコンセント、100V・1,500W以内か
部屋の温湿度を見てから判断する 温湿度計 数字を置き場所に合わせて確認する 机・壁・スタンドなど測りたい位置

「スマートホームを始めたい」だけでは、まだ製品を決める理由にならない。 帰宅時の照明、寝る前の電源、朝の室温など、同じ操作が起きる場面を一つに絞ると、必要な機器と不要な機器が分かれてくる。

この段階で家電のリモコンをまとめる必要がなければ、最初からハブを買わなくてもよい。 スマートホーム入門ガイドで操作する人と接続方法を整理してから、1台だけ足す選び方もできる。

Hub 2とHub 3は、スマホを減らすか家の操作盤を足すかで選ぶ

SwitchBot Hub 2とHub 3を比較するイメージ
Hub 2とHub 3の選択軸を比較するイメージ

Hub 2は、赤外線リモコンとSwitchBot機器をアプリに集めるための、役割が分かりやすいハブだ。 公式ページでは、赤外線家電の操作、温湿度・照度の確認、SwitchBot機器の遠隔操作を一つの本体にまとめている。

Hub 3は、そこへカラー画面、ダイヤル、複数の物理ボタンを足したモデルだ。 スマートフォンを開く回数を減らし、リビングの本体を家族で触る場面があるなら、価格差の意味が出る。

比較点 Hub 2 Hub 3
公式ページで確認した税込価格 9,980円 16,980円
本体で見る・触るもの 温湿度などの表示とタッチ操作 カラー画面、ダイヤル、物理ボタン
得意な役割 赤外線家電とSwitchBot機器の入口 家の状態を見て、本体から操作する入口
Matterのサブデバイス容量 8台 30台
向く家 リモコンをまとめたい、構成を増やしすぎたくない 本体操作を使う、複数のMatter機器をまとめたい

Matterの台数は、日本語の商品ページだけでは判断しにくい。 海外公式の対応表では、Hub 2は8台、Hub 3は30台のサブデバイスに分けられている。 ただし、MatterをApple Homeなどで使う場合は、SwitchBotのハブだけで完結せず、HomePodやApple TVのような第三者のホームハブも必要になる。

海外の独立レビューも、価格差の見方を補っている。 The Gadgeteerのレビューは、Hub 3の画面・ダイヤル・物理ボタンをHub 2との差として挙げた。 一方、Matter Alphaのレビューは、赤外線操作やブリッジが中心なら、Hub 2のほうがシンプルで価値を説明しやすいと評価している。

Hub 3を選ぶ決め手は、画面とダイヤルを毎日使うかどうかだ。 そこまで本体に触らず、アプリや音声操作で足りるなら、7,000円の差額は別の機器へ回したほうが家の変化を作りやすい。

Hub 2の購入ページでは、税込9,980円と赤外線・センサー・遠隔操作の役割を確認できる。 リモコンをまとめることが先で、画面付きの操作盤までは求めない人はこちらが基準になる。

掲載商品は、価格・在庫・レビュー傾向・入手しやすさを確認して選定しています。
SwitchBot Hub 2(第2世代)
SwitchBot Hub 2(第2世代)
リサーチ日時:2026-08-17

Hub 3の購入ページでは、税込16,980円に加え、カラー画面・ダイヤル・物理ボタンを備えることを確認できる。 家族がスマートフォンを持っていない時間にも本体を触る、またはMatterの接続台数を増やす人向けだ。

ハブなしで電源だけ変えるなら、プラグミニ

スマートプラグで照明や小型家電を操作するイメージ
コンセントの電源を自動化するイメージ

「夜になったら間接照明をつける」「外出前にデスクまわりの電源を切る」だけなら、ハブよりプラグミニのほうが話が早い。 プラグミニは、2.4GHz Wi-FiとBluetoothを使い、ハブなしでも外出先から電源を操作できる。

できることは、コンセントへの給電をオン・オフすることだ。 家電の物理ボタンを押す製品ではないため、電源が戻ったときに自動で動くか、電源状態を保持するかは、つなぐ家電側の仕様を確認する必要がある。

使う場面 プラグミニで減る操作 購入前の確認
間接照明を帰宅前に点ける 部屋に入ってからスイッチを探す手間 照明が通電後に点灯するか
就寝時にデスク周りを切る 複数の電源を一つずつ切る作業 合計消費電力が1,500W以内か
電力使用量を確認する 使い過ぎに気づくまでの見えにくさ どの機器の消費を見たいか

日本のコンセントでは、プラグの幅が広いN極に対応しているかが最初の分かれ目になる。 公式仕様は100V・1,500Wまでで、ヒーターなど高出力機器を何でもつなぐための製品ではない。 延長タップにまとめて使う場合も、接続機器の合計と、電源が戻ったときの動作を確認したい。

ハブを買わずに1個の電源だけ変えられることが、プラグミニの購入理由だ。 逆に、温湿度や人の在室を条件に電源を動かしたいなら、センサーとハブを含めた構成を考える必要がある。 SwitchBotの自動化レシピでは、センサー・ハブ・機器の関係を確認できる。

購入ページで税込1,980円、2.4GHz Wi-Fi、N極対応、100V・1,500Wの仕様を確認してから注文する。

SwitchBot プラグミニ(通常版)
SwitchBot プラグミニ(通常版)
リサーチ日時:2026-08-17

温湿度計は、数字を見たい部屋に置くと役割が決まる

部屋に温湿度計を置くイメージ
部屋の温湿度を確認するイメージ

温湿度計は、置いただけでエアコンを調整する機器ではない。 朝に寝室の数字を見る、リビングの冷暖房を変える前に確認するなど、数字を見て次の行動を決める家に向いている。

SwitchBotの温湿度計は、机に置くほか、粘着テープ、スタンド、マグネットの4通りで設置できる。 棚の上に置けない部屋でも、測りたい高さに合わせやすい。

置く場所 数字を使う判断 選ぶ前に考えること
寝室 就寝前や起床時の室温を確認する ベッドから見えるか、直射日光が当たらないか
リビング 冷暖房をつける前後の変化を見る 家族が過ごす位置に近いか
収納や廊下 部屋ごとの違いを比べる その場所の数字を見た後に何を変えるか

見るだけで終わりそうなら、一般的な温湿度計を選ぶほうが安く済むこともある。 SwitchBotを選ぶ理由は、あとからハブや自動化へつなげる余地を残せる点にある。 現時点で連動する動作が決まっていないなら、数字を確認する機器だけを置いて様子を見る判断も自然だ。

公式ページで税込1,980円と、机・壁・スタンド・マグネットの設置方法を確認できる。 収納に置くのか、生活する部屋に置くのかで必要な台数も変わるため、最初は一か所に絞る。

その先の自動化は、最初の1台で減った手間を見てから足す

カーテンなど家の動作を自動化するイメージ
生活の中の自動化を広げるイメージ

一つの動作が減ると、次に残っている手間が見えてくる。 照明のスイッチを押す動作が残る家もあれば、朝のカーテン、帰宅時の鍵、外出前の電源が気になる家もある。

この順番なら、最初から家中の製品を揃えずに済む。 追加する機器を決めるときは、次の3点を同時に確認したい。

  • 毎日か、少なくとも週に何度も繰り返す動作か
  • 取り付け場所、充電、電池交換、動作音を家族が受け入れられるか
  • 手動で操作する代替手段を残せるか

賃貸では、貼り付ける位置と退去時に戻せるかを先に見る。 賃貸スマートホームの構築方法のように、置くだけで始められる機器から順に試せば、使わなかった製品を増やしにくい。

「SwitchBotだから同じアプリで使える」という理由だけで買い足す必要はない。 今のリモコン、タイマー、壁スイッチで十分なら、買わないことも有効な選択になる。

価格より先に、置き場所と電源の制約を確認する

スマートホーム機器を置く場所と電源を確認するイメージ
購入前に設置場所と電源を確認するイメージ

価格だけを比べると、Hub 2とHub 3の7,000円差や、プラグミニと温湿度計の1,980円が目立つ。 しかし、購入後に使えるかを分けるのは、置き場所と電源のほうだ。

製品 購入前に見る場所・仕様 つまずきやすい点
Hub 2 家電へ赤外線が届く位置、2.4GHz Wi-Fi 収納の中に置くとリモコン信号を遮る
Hub 3 本体の画面とダイヤルを触れる位置、2.4GHz Wi-Fi 画面を見ない場所では価格差を使いにくい
プラグミニ N極対応のコンセント、100V・1,500W以内 電源復帰後の家電の挙動は機器ごとに違う
温湿度計 測りたい高さ、壁・机・スタンドの選択 置く場所を変えると数字の比較ができない

Matterを目的にするなら、SwitchBot側の対応だけでなく、Apple Homeなど操作先のホームハブも確認する。 ハブを買えばすべての機器が一つのアプリに入る、という意味ではない。

価格は2026年8月16日に公式商品ページで確認した表示を基準にしている。 セール、クーポン、送料、ポイント、販売店の在庫は変わるため、注文前にカードのリンク先で同じ型番とセット内容を開き直してほしい。

予算と用途で決める、最初の組み合わせ

賃貸の一室でスマートホームを始めるイメージ
一人暮らしの部屋で最初の一台を置くイメージ

価格と役割を並べると、最初の一台は次のように決められる。

目的 組み合わせ 公式価格を基準にした目安 判断
一つの照明や電源だけ自動化したい プラグミニ 1,980円 ハブなしで始める
室温をまず見たい 温湿度計 1,980円 数字を見てから次を決める
リモコン家電をまとめたい Hub 2 9,980円 最も役割が広い入口
本体の画面やダイヤルを使いたい Hub 3 16,980円 家族が触る場所に置ける場合
赤外線家電と電源を組み合わせたい Hub 2 + プラグミニ 11,960円 リモコンと一つの電源を同時に整理
画面付きハブと電源を組み合わせたい Hub 3 + プラグミニ 18,960円 本体操作と電源自動化を両立

Hub 2とプラグミニの組み合わせは、公式価格の単純合計で11,960円。 Hub 3とプラグミニなら18,960円になる。 いずれもセール価格や送料を含まないため、購入時の表示とは一致しない場合がある。

迷ったままなら、最初の一台を「一つの動作」に限定するとよい。 リモコンを減らすならHub 2、画面とダイヤルを触るならHub 3、電源だけならプラグミニ、室温を確認するなら温湿度計。 その動作が減ったあとにまだ残る手間だけを、次の候補として足せばよい。

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参考文献

8
  1. SwitchBot Hub 2(日本公式)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
  2. SwitchBot Hub 3(日本公式)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
  3. SwitchBot プラグミニ(日本公式)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
  4. SwitchBot 温湿度計(日本公式)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
  5. SwitchBot Hub 3(海外公式)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
  6. SwitchBot Matter対応一覧(海外公式)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
  7. SwitchBot Hub 3 Review - Home Automation Control on Steroids(The Gadgeteer)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
  8. SwitchBot Hub 3 Review: Universal Remote & Matter(Matter Alpha)(参照日・確認日: 2026年8月17日)
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