家電

SwitchBot 2026年新製品まとめ|全8モデル解説

29分で読めますクラハック編集部
SwitchBot 2026年新製品ラインナップの集合写真

SwitchBotの新製品ラッシュが止まらない。2025年後半から2026年にかけて、ロボット掃除機の最上位モデルが登場した。AI搭載のデジタルアートフレームも加わった。従来の「スマートリモコンとセンサーのメーカー」というイメージを覆す製品が次々と世に出ている。

英語圏のテック系メディアも注目している。The Verge、TechRadar、How-To Geekが「SwitchBotがスマートホームの総合メーカーへ脱皮した」と報じた。CES 2026ではSwitchBotブースに過去最大の人だかりができた。Trusted Reviewsは「SwitchBot is going all-in on AI and robotics」と見出しを付けた。

ただし新製品が増えるほど迷いも増える。全部買う必要はない。自分の住環境と生活に合ったモデルだけ選べばいい。この記事では2026年の新製品全8モデルを発売日順に解説する。旧モデルからの買い替え判断基準も示す。SwitchBot全製品おすすめランキングと併せて読むと、新旧の位置づけがより明確になる。

SwitchBot 2026年新製品一覧 ― 全8モデルの概要

SwitchBot 2026年ラインナップ
2026年はロボット掃除機とAI関連で攻めた1年

まず全体像を把握する。2026年の新製品8モデルを価格帯別に整理した。

製品名 カテゴリ 発売時期 価格(税込) 注目度
K20+ Pro ロボット掃除機 2025年11月 179,800円 ★★★★★
S20 ロボット掃除機 2026年1月 69,800円 ★★★★☆
AI Art Canvas デジタルアート 2025年12月 19,800〜59,800円 ★★★★☆
Daily Station スマートディスプレイ 2026年2月 12,980円 ★★★☆☆
Hub 3 スマートリモコン 2025年10月 16,980円 ★★★★★
リレースイッチ 1PM スイッチ 2025年10月 4,980円 ★★★☆☆
サーキュレーター 空調 2025年11月 12,980〜16,980円 ★★★☆☆
ネオンライト 照明 2025年12月 4,980〜8,980円 ★★★☆☆
「2026年モデル」の定義

この記事で「2026年新製品」としているのは、2025年後半〜2026年前半に発売された製品群だ。CES 2025で発表されて2025年後半に発売されたモデルも含む。CES 2026で発表されたがまだ日本未発売の製品(SwitchBot Housekeeper等)は対象外。発売され次第、この記事に追記する。

各製品の詳細は個別記事を用意している。この記事では「どんな人に向いているか」に焦点を当てる。旧モデルからの乗り換え要否も含め、8モデルを横断的に比較する。

K20+ Pro ― 掃除・給水・モップ洗浄を完全自動化するフラッグシップ

SwitchBot K20+ Pro

SwitchBotのロボット掃除機は歴史が浅い。2023年のS1/S1 Plusが出発点だ。K10+、K10+ Pro、S10と進化し、K20+ Proが集大成となった。179,800円は最上位帯の価格だが、機能はそれに見合う。

スペックの要点

項目 K20+ Pro S10(前世代上位)
吸引力 15,000Pa 6,500Pa
モップ回転速度 200rpm(デュアル) 非対応
水拭き方式 回転モップ+加圧式 外付け水タンク
ステーション機能 自動ゴミ収集+モップ洗浄+乾燥+給水 自動ゴミ収集のみ
障害物回避 LiDAR+RGB+3D ToF LiDAR+3D構造化光
マッピング AI認識+複数フロア対応 LiDARマッピング
自動洗剤投入 対応 非対応
価格 179,800円 89,800円

The Vergeは「SwitchBotがプレミアム市場に本格参入」と評した。Roborock S8 MaxV UltraやDreame X40 Ultraが比較対象だ。吸引力15,000Paは2026年時点でトップクラスの数値である。

どんな人に向いているか

K20+ Proは「全てを1台で完結させたい人」向けだ。水拭きもゴミ収集もモップ洗浄も全自動。人間がやることはゴミパックの交換だけ。交換頻度は2〜3週間に1回程度。英語圏のレビュアーCleanMaster Proは「set it and forget it for weeks」と表現している。

逆に「吸引だけでいい」人にはオーバースペックだ。水拭き不要ならもっと安いモデルで事足りる。SwitchBotロボット掃除機全機種比較でK10+ Proとの違いを確認してほしい。

K20+ Proの設置スペース

ステーションのサイズは約430×385×580mm。洗面所やクローゼット内に設置するには事前に採寸が必要。ステーション上部の蓋を開けて給水・排水する構造のため、上方に20cm以上の空間が必要になる。

旧モデルからの買い替え判断

S10ユーザーは水拭きを重視するなら買い替え価値がある。吸引だけならS10で十分だ。K10+ Proユーザーの場合、用途が異なる。K20+は「メイン機」、K10+は「家具下専用サブ機」として共存可能だ。他社から乗り換える場合、SwitchBotエコシステムとの統合がメリットになる。Hub 3から掃除開始や外出検知で自動起動ができる。

SwitchBot K20+ Pro
SwitchBot K20+ Pro
179,800円(税込・変動あり)

S20 ― 7万円台で回転モップ+自動洗浄を実現した中位モデル

SwitchBot S20

K20+ Proの17万円は手が出ない。だが水拭き付きのロボット掃除機がほしい。そんなニーズに応えるのがS20だ。69,800円で回転モップを搭載する。自動モップ洗浄と自動ゴミ収集も備える。

S20が埋めたポジション

SwitchBotの掃除機ラインナップには空白があった。5万円以下のK10+ Proと18万円のK20+ Proの間だ。S10は89,800円だが外付け水タンク方式。水拭き性能は控えめだった。S20はこの空白に回転モップとオールインワンステーションを投入した。Roborock Qシリーズ(6〜8万円帯)と直接競合する。

項目 S20 K20+ Pro K10+ Pro
吸引力 10,000Pa 15,000Pa 3,000Pa
モップ 回転式デュアル 回転式デュアル+加圧 なし
ステーション ゴミ収集+モップ洗浄+乾燥 フル機能 ゴミ収集のみ
自動洗剤投入 非対応 対応 非対応
障害物回避 LiDAR+RGB LiDAR+RGB+3D ToF LiDAR
価格 69,800円 179,800円 49,800円

TechRadarは「K20+ Proの8割の性能を4割の価格で」と評した。吸引力10,000Paは日常のフローリング掃除には十分すぎる。カーペットの深部にも届く数値だ。

どんな人に向いているか

「初めてのオールインワンロボット掃除機」に最適だ。10万円以下で吸引と水拭きと自動ステーションが揃う。SwitchBotアプリで他デバイスとも連動する。外出時に「照明OFF→カーテン閉め→S20起動」の自動実行が可能だ。SwitchBot自動化レシピ集で連携設定も紹介している。

S20のコスパを最大化する方法

S20は定期的にAmazonタイムセールの対象になる。通常69,800円が55,000〜58,000円まで下がることがある。SwitchBotセール攻略ガイドでセール時期の傾向と最安値の買い方をまとめている。

SwitchBot S20
SwitchBot S20
69,800円(税込・変動あり)

AI Art Canvas ― AIが毎日アートを生成するデジタルフレーム

SwitchBot AI Art Canvas

SwitchBot製品の中で最も異色の存在だ。スマートホームデバイスではなく「AIデジタルアートフレーム」。壁に掛けると毎日AIが新しいアートを生成する。19,800円の16インチから59,800円の32インチまで3サイズを展開している。

なぜSwitchBotがアートフレームを作ったのか

CES 2026でSwitchBotのCEO Changdi Li氏は「Smart homeは便利さだけでは不十分。生活を豊かにする体験が必要」と語った。AI Art Canvasはその思想の具現化だ。

マットディスプレイに反射防止処理を施した。キャンバスのような質感を持つ。自然光の下では「本物の絵画」に見える。How-To Geekのレビュアーは驚いた。「guests didn't realize it was a screen until the art changed」と記している。

サイズ 解像度 価格 向いている部屋
16インチ 2K 19,800円 デスク・書棚
23インチ 2.5K 39,800円 リビング壁面
32インチ 4K 59,800円 広いリビング・玄関

AI生成アートの仕組み

SwitchBotアプリからテキストを入力する。クラウド上のAIモデルがアート画像を生成する。Wi-Fi経由でCanvasに送信される仕組みだ。「印象派風の東京の夜景」「北欧デザインの幾何学模様」「浮世絵風の猫」。テーマは自由に指定できる。

毎日自動で新しいアートに切り替わるスケジュール機能もある。シーン機能と連動させれば時間帯で切り替え可能だ。朝は明るい風景画、夜は落ち着いた抽象画。SwitchBot Hub 3と組み合わせれば、温度や照度をトリガーにテーマを自動変更できる。

電力消費

AI Art Canvasの消費電力は7〜15W(サイズによる)。32インチモデルで24時間稼働しても月の電気代は約100円程度。テレビ(200〜300W)と比べると格段に省エネだ。ただしWi-Fi常時接続が必要なため、ネットワーク機器の消費電力も考慮に入れたい。

どんな人に向いているか

正直に言えば「必需品」ではない。スマートホームの便利さとは直接関係がない。趣味性の高い製品だ。ただし「インテリアに変化がほしい」人には刺さる。絵を買い換える手間なく壁面を彩れる。Samsung The Frameは10万円超。19,800円からという価格設定は攻撃的だ。

SwitchBot AI Art Canvasの全機能レビューでは3サイズの詳細比較と設置のコツを解説している。

SwitchBot AI Art Canvas 23インチ
SwitchBot AI Art Canvas 23インチ
39,800円(税込・変動あり)

Daily Station ― SwitchBotデバイスの「ダッシュボード」

SwitchBot Daily Station

Hub 3にディスプレイが付き「画面操作」の体験が生まれた。Daily Stationはそのコンセプトの発展形だ。7インチのタッチディスプレイを搭載する。SwitchBotの全デバイスを1画面で管理するコントロールパネルとして機能する。

Hub 3との違い

比較項目 Daily Station Hub 3
ディスプレイ 7インチ タッチ対応 2.4インチ ダイヤル操作
赤外線リモコン 非搭載 搭載(30m)
音声アシスタント 内蔵マイク+スピーカー 非搭載
カメラ フロントカメラ搭載 非搭載
ゲートウェイ機能 Bluetooth+Wi-Fi Bluetooth+Wi-Fi
Matterブリッジ 対応 対応(30台)
価格 12,980円 16,980円

最大の違いは赤外線リモコン機能の有無だ。Daily Stationには赤外線送信機がない。エアコンやテレビのリモコン統合はできない。赤外線制御にはHub 3が必須。Daily StationはHub 3の「代替」ではなく「補完」だ。

SmartHomeSceneは「Echo Showをスマートホーム制御に特化させた製品」と評した。Echo Show 8やNest Hubとの違いは明確だ。SwitchBotデバイスをネイティブに操作できる。アレクサやGoogleアシスタントを経由しない。そのぶんレスポンスが速い。

どんな人に向いているか

Hub 3を既に持っていて「タッチ操作で管理したい」人向けだ。リビングやキッチンに置く。デバイスの状態確認と操作がワンタッチで完了する。フロントカメラはビデオ通話にも使える。ペットの様子確認にも便利だ。

ただしHub 3をまだ持っていないなら、先にHub 3を買おう。Hub 3は赤外線リモコンとゲートウェイとMatterブリッジを集約する。スマートホームの「中核」として不可欠だ。Daily Stationは「あると便利な追加ディスプレイ」。優先順位はHub 3の後になる。デイリーステーションの全機能レビューも参照してほしい。

SwitchBot Daily Station
SwitchBot Daily Station
12,980円(税込・変動あり)

Hub 3 ― スマートリモコンの完成形

SwitchBot Hub 3

SwitchBot Hub 3はスマートリモコンの「完成形」だ。2.4インチカラーディスプレイを搭載。回転ダイヤルで直感操作ができる。Matter 30台対応、赤外線30m到達。温湿度、照度、人感のセンサーを内蔵する。Hub 2の全機能を引き継ぎ、操作性とMatter対応力を強化した。

Hub 2からの進化ポイント

Hub 2(9,980円)からHub 3(16,980円)への進化は7,000円の差額に集約される。この7,000円で何が変わるかを整理する。

7,000円で得られるもの:

  1. カラーディスプレイ(温湿度だけでなく、ロック状態・エアコン温度・天気予報を表示)
  2. ダイヤル操作(スマホを取り出さずにエアコン温度調整)
  3. Matter 30台対応(Hub 2は8台)
  4. 人感センサー内蔵(Hub 2は外付けが必要)
  5. 照度センサー内蔵(暗くなったら自動で照明ONが可能)
  6. 赤外線30m到達(Hub 2は15m)

7,000円で変わらないもの:

  • 基本的な赤外線リモコン機能
  • SwitchBotデバイスのBluetoothゲートウェイ機能
  • Alexaアレクサ・Google Home・Apple Home連携

英語圏のコンセンサスは明確だ。新規購入ならHub 3一択。Hub 2を既に持っているなら無理に買い替えなくていい。Trusted Reviewsは4.5/5の評価を付けた。SmartHomeSceneは「The best SwitchBot hub yet」と結論づけている。

Hub 3の全機能ガイドでは初期設定から自動化シーンの構築まで詳しく解説している。Hub 2との詳細比較も参照してほしい。

Hub 3の最適な設置場所

Hub 3の赤外線は上部から360度照射される。リビングの中央(テレビボードやローテーブル)に置くと、前方のテレビにも後方のエアコンにも赤外線が届く。壁際に設置すると反対側の家電に赤外線が届かないことがある。ディスプレイが見やすい高さ(テーブル上)に置くのが一石二鳥だ。

SwitchBot Hub 3
SwitchBot Hub 3
16,980円(税込・変動あり)

リレースイッチ 1PM ― 壁の中に埋め込む「見えないスマート化」

SwitchBot リレースイッチ 1PM

SwitchBotの多くの製品は「後付け」設置だ。テープで貼る。レールに挟む。コンセントに差す。リレースイッチ 1PMは違う。壁のスイッチボックスの中に埋め込む。既存の照明や換気扇をスマート化する製品だ。

ボットとの違い

壁スイッチのスマート化にはボットを使う方法もある。ボットはスイッチ表面に貼り付けて物理的に押すデバイスだ。リレースイッチとの違いを整理する。

比較項目 リレースイッチ 1PM ボット
設置方法 壁内のスイッチボックスに配線 スイッチ表面にテープ貼付
工事 電気工事士資格が必要 工事不要
賃貸対応 難しい(原状回復が必要) OK
消費電力計測 対応(1PM=Power Monitor) 非対応
外観 スイッチの見た目が変わらない ボットが目立つ
価格 4,980円 4,480円

「1PM」はPower Monitorの略だ。消費電力をリアルタイムで計測する。SwitchBotアプリでグラフ表示される。SwitchBot電気代節約ガイドで紹介している「消費電力の見える化」を壁スイッチ単位で実現する仕組みだ。

どんな人に向いているか

持ち家で「デバイスが壁に見えるのがイヤ」という人に最適だ。リレースイッチは壁の中に隠れる。外観は従来のスイッチと変わらない。ダウンライトや換気扇のスマート化に向いている。

ただし電気工事士の資格が必要だ。無資格なら電気工事店に依頼すること。工事費は1箇所あたり3,000〜5,000円が相場。SwitchBotリレースイッチの全機能解説で配線方法を解説している。

電気工事士資格なしの施工は違法

リレースイッチの設置は電気工事士法により、第二種電気工事士以上の資格が必要。無資格での施工は法律違反であり、火災や感電のリスクがある。DIYの延長で手を出さないこと。賃貸住宅では管理会社の許可も必要。許可が下りない場合はSwitchBot ボットを使おう。

SwitchBot リレースイッチ 1PM
SwitchBot リレースイッチ 1PM
4,980円(税込・変動あり)

サーキュレーター ― SwitchBotエコシステムに風を吹き込む

SwitchBot サーキュレーター

SwitchBotが家電製造に手を広げている。加湿器、空気清浄機に続くのがサーキュレーターだ。「扇風機ならプラグミニでON/OFFすればいい」と思うかもしれない。だがSwitchBot製には他社製品にないメリットがある。

SwitchBot製サーキュレーターの強み

最大の強みは「温湿度連動」だ。Hub 3の温度センサーをトリガーにできる。風量と首振りを自動制御する。室温28℃以上で風量MAX。26℃以下で風量弱。24℃以下で停止。この段階的な風量制御はプラグミニのON/OFFでは不可能だ。

モデル バッテリー 風量段階 首振り 騒音 価格
サーキュレーター なし 9段階 上下左右 15dB〜 12,980円
サーキュレーター バッテリーモデル 内蔵 9段階 上下左右 15dB〜 16,980円
サーキュレーターと扇風機の違い

サーキュレーターは「空気を循環させる」ための家電。真っ直ぐ遠くまで風を送り、エアコンの冷暖気を部屋全体に行き渡らせる。扇風機は「体に風を当てる」ための家電。風が拡散しやすく、直進性が低い。エアコンとの併用で電気代を10〜20%削減できるのはサーキュレーターの方だ。

どんな人に向いているか

エアコンと組み合わせて電気代を節約したい人向けだ。温度センサー連動で「設定温度を2℃上げる」運用ができる。体感温度は変わらない。年間数千円の電気代削減につながる。サーキュレーターの全機種比較でバッテリーモデルとの選び方も解説している。

既にサーキュレーターを持っている人はどうか。プラグミニでON/OFF制御するだけでもスマート化できる。風量の段階制御が不要なら買い替えは不要だ。

SwitchBot サーキュレーター
SwitchBot サーキュレーター
12,980円(税込・変動あり)

ネオンライト ― 間接照明をRGB+アドレサブルLEDで演出

SwitchBot ネオンライト

照明ラインナップに加わった「ネオンライト」。自由に曲げて形を作れるLEDライトだ。LEDが柔軟なシリコンチューブに封入されている。文字や図形を壁に描くように設置できる。テープライトとは構造が異なる。

テープライトとの違い

比較項目 ネオンライト テープライト
形状 シリコンチューブ(曲げ自在) フラットテープ(直線的)
光の出方 360度均一発光 片面発光
設置方法 壁面に固定具で取り付け 裏面テープで貼付
防水 IP67(屋外使用可) IP65
アドレサブルLED 対応(セグメント単位で色変更) 対応
長さ 2m / 5m 5m
価格 4,980円〜8,980円 3,480円〜

最大の特徴は「360度発光」だ。テープライトは壁の裏面に貼って間接照明にする。ネオンライトは正面から見ても均一に光る。壁に「HELLO」の文字を描ける。ゲーミングデスクの背面装飾にも使える。店舗のディスプレイにも適する。テープライトにはない見せ方が可能だ。

アプリで1600万色から選択できる。音楽連動モードも搭載した。マイクで周囲の音を拾い、色が変化する仕組みだ。Hub 3のシーン機能との連動もできる。映画モードは暖色、ゲームモードはRGBサイクル。自動切り替えが可能だ。ネオンライトの全比較もチェックしてほしい。

ネオンライトの設置のコツ

曲げ半径が小さすぎると折れてしまう。最小曲げ半径は約3cm。文字を描く場合はあらかじめ壁にマスキングテープで下書きしてから固定すると失敗しにくい。IP67防水なのでバスルームの装飾にも使えるが、電源アダプターは防水ではないため屋内に設置すること。

SwitchBot ネオンライト 5m
SwitchBot ネオンライト 5m
8,980円(税込・変動あり)

2026年新製品の優先購入マップ ― あなたに必要なモデルはどれか

スマートホームのリビング設置イメージ
全部買う必要はない。自分に必要なモデルだけ選べばいい

8モデルを紹介したが、全て買う必要はまったくない。自分の状況に合わせて優先順位を付けよう。

まだSwitchBotを1台も持っていない人

最優先: Hub 3。SwitchBotの全製品はHub(ハブ)がないと外出先からの操作ができない。赤外線リモコン統合もHub 3の仕事だ。まずHub 3を買い、SwitchBotおすすめ製品ランキングを参考に2台目・3台目を選ぼう。

既にHub 2を持っていて買い足したい人

Hub 3は不要。Hub 2の基本機能で十分。2026年新製品で買い足す価値があるのは:

  1. S20(掃除の自動化がまだなら)
  2. サーキュレーター(エアコンとの連動で電気代節約)
  3. AI Art Canvas(インテリアの彩りがほしいなら)

ロボット掃除機が最優先の人

  • 予算7万円: S20。回転モップ+自動ステーション。初めてのオールインワンに最適
  • 予算18万円: K20+ Pro。全自動の極致。掃除を一切気にしたくない人向け
  • 予算5万円以下: K10+ Pro。コンパクトで安いが水拭き非対応
  • 比較の詳細はSwitchBotロボット掃除機全機種比較を参照

照明・インテリアを充実させたい人

  1. AI Art Canvas(壁面装飾)
  2. ネオンライト(アクセント照明)
  3. SwitchBotテープライト(間接照明の基本)
  4. SwitchBotカラーバルブ(天井照明のスマート化)

電気代を下げたい人

  1. サーキュレーター(エアコンとの併用で10〜20%削減)
  2. リレースイッチ 1PM(消費電力の見える化)
  3. SwitchBot プラグミニ(待機電力カット)
  4. 電気代節約の全戦略を参照
新製品の「初期ロット」に注意

SwitchBotの新製品は初期ファームウェアに不具合が見つかることがある。英語圏のReddit(r/SwitchBot)では初期ロットの報告が活発だ。急いでいなければ発売から2〜3ヶ月待ってファームウェアが安定してから購入するのも賢い戦略。ただしK20+ ProやHub 3は既に複数回のアップデートを経ており、現時点では安定している。

2026年後半に予想される新製品 ― CES 2026の発表から

テクノロジー展示会のイメージ
CES 2026でSwitchBotが発表した未発売製品にも注目

CES 2026でSwitchBotが発表したがまだ日本で発売されていない製品がある。今後の展開を予想する。

SwitchBot Housekeeper(未発売)

CES 2026で注目を集めたのが「SwitchBot Housekeeper」だ。ステーションにロボットアームを搭載する。掃除だけでなく「物を拾う」「テーブルを片付ける」機能を持つ。TechRadarは「the most ambitious smart home product at CES」と評した。2026年後半〜2027年の発売が見込まれる。価格と日本発売時期は未定だ。

SwitchBot Lock Ultra(販売中・2025年発売)

厳密には「2026年新製品」ではない。だがLock Ultra(24,980円)は押さえておきたい。2025年後半発売のスマートロック最上位モデルだ。指紋認証、NFC、暗証番号、Apple Watchに対応する。UWBによる近接検知が目玉だ。ポケットにスマホを入れたまま近づくだけで解錠する。Lock Ultraの全機能ガイドで詳しく解説している。

Matter 2.0対応

Matterの規格はバージョンアップが続いている。2026年中にMatter 2.0の正式リリースが見込まれる。カメラやロボット掃除機のMatter対応が進む。SwitchBotの既存製品もファームウェアで対応する可能性が高い。Hub 3やDaily Stationが対象になるだろう。Matterの最新動向で規格の詳細を確認できる。

よくある質問

スマートフォンでSwitchBotアプリを操作する手元
購入前の疑問に答える

Q1. 2026年新製品の中で「最初の1台」に最適なのは?

Hub 3だ。SwitchBotのエコシステムにはハブが不可欠。Hub 3は2026年時点で最高機能のハブだ。16,980円で赤外線リモコン統合とMatterブリッジが手に入る。予算を抑えるならHub 2(9,980円)でも十分。

Q2. K20+ ProとS20、どちらを買うべき?

生活スタイルで決まる。K20+ Proは「掃除を一切考えたくない人」向け。S20は「コスパ重視で水拭きもしたい人」向けだ。K20+ Proの17万円は大きな投資だ。だがモップ洗浄、乾燥、洗剤投入まで全自動。S20は7万円で回転モップと自動洗浄を実現する。大半の家庭にはS20で十分だ。

Q3. AI Art Canvasはスマートホームに必要?

必要ではない。生活の便利さには直結しない趣味性の高い製品だ。ただし「部屋の壁が寂しい」「絵を飾りたいけど選ぶのが面倒」という人には刺さる。19,800円(16インチ)から試せるので、興味があれば小さいサイズから始めるのが無難。

Q4. Hub 2を持っているがHub 3に買い替えるべき?

急いで買い替える必要はない。Hub 2は現行ファームウェアで安定している。赤外線リモコンもMatterブリッジも問題なく動作する。Hub 3に乗り換える価値があるのは3つの場合だ。Matterデバイスが8台を超えた。人感センサーをハブに内蔵したい。カラーディスプレイで状態を確認したい。いずれかに該当するなら検討してほしい。

Q5. リレースイッチは賃貸でも使える?

原則として使えない。壁内の配線工事が必要だ。退去時に原状回復が求められる。管理会社の許可があれば設置可能だが、許可が下りないケースが多い。賃貸ではSwitchBot ボットを使おう。工事不要でテープ貼付だけで済む。

まとめ ― 2026年はSwitchBotの「脱スマートリモコン元年」

SwitchBotデバイスのあるリビング
2026年のSwitchBotは「便利さ」から「豊かさ」へ踏み出した

SwitchBotは2026年、大きな転換を遂げた。スマートリモコンとセンサーの専業メーカーから、スマートホーム総合メーカーへの脱皮だ。K20+ ProとS20でRoborockやDreameの牙城に切り込んだ。AI Art Canvasはスマートホームの定義を「便利さ」から「豊かさ」に拡張した。

とはいえ、SwitchBotの根幹は「Hub+センサー+アクチュエーター」のエコシステムだ。新製品に目を奪われがちだが、スマートホームの土台は変わらない。Hub 3を中核に据え、自分の生活に合ったデバイスを1台ずつ足していく。この基本方針は2026年の新製品ラッシュを経ても変わっていない。

まだSwitchBotを持っていない人は全製品おすすめランキングから始めてほしい。既にSwitchBotユーザーの人は自動化レシピ集で今あるデバイスの活用度を上げるところから。新製品の追加は、その後でも遅くない。

参考文献

参考にした英語圏のレビューサイトとコミュニティ
この記事で参照した情報源
SwitchBot2026新製品スマートホームK20 ProS20Daily StationAI Art Canvas

関連記事

スマートフォンでエアコンを操作するスマートホームのリビング
家電

スマートエアコン後付けおすすめ2026|5選比較

既存エアコンをスマート化するスマートリモコンおすすめ5機種を比較。Nature Remo・SwitchBot Hub・Aqara M3の対応機種・節電機能・Matter対応を評価。後付けと買い替えのコスト差も検証し、最適なエアコンスマート化の方法を解説。

SwitchBot空気清浄機が明るいリビングに設置された様子
家電

SwitchBot空気清浄機全比較2026|通常版vsTable

SwitchBot空気清浄機の全モデル(通常版・Table・CO2コンボ)を比較。HEPAフィルターの5層構造、ペットモード、ワイヤレス充電テーブル機能、Hub連携の空気質自動管理、花粉・脱臭の実力、電気代、フィルター交換まで。選び方と活用法を完全解説。

SwitchBotスマートサーキュレーターが明るいリビングに置かれた様子
家電

SwitchBotサーキュレーター全3機種比較2026

SwitchBotサーキュレーター全3モデル(バッテリー式・Lite・スタンド型)をスペック・静音性・バッテリー持ち・Hub連携で比較。エアコン連動で電気代を月800円節約する自動化レシピ、部屋別の置き方、4つの送風モード活用法まで網羅した完全ガイド。

← 記事一覧へ戻る